腱鞘炎による親指の激痛 症例報告

柏市南柏の整体『シンメトリー柏整体サロン』です。

 

今日は『腱鞘炎』について。

腱鞘炎の激痛に悩まされていたMさん。今年の1月から痛み出し、病院で電気治療とマッサージ、湿布、

固定具で3ヶ月リハビリをするものの痛みは一向に変わらず、仕事ができない状況まで悪化。

少しでも手首や親指を動かすと激痛で苦闘の表情を浮かべる状態。

 

なんとか仕事に早く復帰したいと、HPで治療院を探していたところ、近所にあった当サロンを見つけたそうです。(全然知られていない笑)

 

 

初診

手首をどの方向に動かしても激痛が伴う状態。

手首はいろんな方向に複合して動くため、とても治療は難しいとされています。

初回

  • ・熱間
  • ・ほぼ可動域ゼロ
  • ・動かすと痛い
  • ・安静時も痛みがある
  • ・日常生活動作苦痛

まずは身体の歪みを整え全身の血液循環をよくするように治療。

治りが早くなるように土台をよくするようにします。

痛みにかなり敏感になっているため、細心の注意をしながら触れていきます。

患部から程遠い肩関節から肘関節に調整。

反応箇所にカラー治療。

初回は劇的な変化はなく終了。

2回目の治療

翌日も続けて治療を行う。

昨日より手首が反る事ができるとのこと。

 

治療は肩関節、ひじ関節、前腕の筋肉の調整、橈骨・尺骨のアライメントの調整。

少しずつ手首を動かす恐怖から脳の認識を解放。

 

5回目

仕事に復帰できるまで回復。

体重を乗せたり、複合動作は痛み出るものの以前のような激痛は無くなる。

仕事に復帰できて精神的にも楽になったとのこと。

10回目

初回から2ヶ月経過

『ほとんど腱鞘炎の痛みを感じません』と報告をいただきました。

 

これで当初からの目標だった夏はアクティブに動けそうですね。

 

最後に

腱鞘炎は特に難しい治療の一つです。

もし、病院や整骨院での患部へのマッサージ、電気治療、で改善傾向になければ一度治療法を見直すのもいいのではないでしょうか?

意外と全く関係ないポイントに問題があって腱鞘炎の症状を出してる事が多いです

身体全身を整え、治りやすい環境を作り、内臓の機能を上げ、そこから細かく関節、筋肉、筋膜、靭帯を調整することで多くは治癒していきます。

シンメトリー柏整体サロン