亜脱臼による肩の痛みが3回の施術で改善しバスケに復帰。

今日は肩関節の亜脱臼について。

脱臼とは関節を繋ぐ骨が完全に抜けてしまった状態を言い、亜脱臼は脱臼に至らない半分抜けた状態を言います。

 

 

患者

茨城県の強豪バスケ部 2年生

症状

右肩関節亜脱臼

慢性腰痛

足首捻挫

初回来院

H29年12月中旬

来院経緯

茨城県の強豪バスケ部に所属する2年生

 

10月終わりに試合でリバウンドを獲ろうと腕を伸ばしたところに下から相手に肩を突き上げられ亜脱臼し負傷。

すぐに整形外科でレントゲン検査を行う。

もしかしたら軽度の骨折の可能性、肩関節の亜脱臼の診断。

そこから三角巾で固定。

2週間の安静と指示され、復帰するも痛みが強く腕も上がらない状態。

試合控えているので早く治したい。

当サロンへ来院していたチームメイトの紹介で来院。

初診 12月12日

肩の関節は固まってしまっている状態、可動域制限も見られ90度で痛み。

肩がゴリっと抜けるような感触。その時強い痛みも伴うためかなり症状は悪い。

 

治療は肩関節の筋肉で反応する筋肉を探していきます。

上腕筋、三角筋、うこう腕筋、大円筋、棘下筋に反応。

まずはこの筋肉の位置を調整。

緊張した筋肉が緩んでいきます。

すると痛みは伴うものの可動域は改善。

PS10→7

腰痛、足首の治療も一緒に行い終了。

2診目 12月15日

肩の外転は痛みは伴うものの160度まで可能。

腰痛は楽だが足首の痛みあり。

初回で反応した筋肉がより集約され3つまで絞ることができました。整体とカラー療法を行い痛みも半分まで改善。

3診目 12月21日

日常生活での痛みほぼ無し。

腕の上がりも、可動域制限も解消。

足首の痛みも腰痛も改善。

この日練習してからの来院でしたが、怖さはあるものの普通に練習ができた喜びでとても笑顔でした^^

 

考察

まだ完全に治ったわけではないので、しっかりケアの重要性を伝えました。

年始から始まる大会に間に合ったのでよかったです。今回は集中的に治療ができたので治りも早く本当によかったです。

 

肩の亜脱臼は常習生があるので、しっかり治すことが重要です。もし、肩の痛み、亜脱臼でお悩みの方ぜひ当サロンへご連絡ください。

 

シンメトリー柏整体サロン